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スピーキングで話を広げる5つの方法

一言で終わらせず、自然に話を広げるテクニックを身につけよう

スピーキングで話を広げる5つの方法
スピーキングの場面で、「Yes, I do.」と答えた後に続く言葉が見つからず、そのまま沈黙してしまった経験はありませんか。短い返答の後に話を広げられず、会話が途切れてしまうことは多くの学習者に共通する課題です。本記事では、英語での会話を自然に発展させるための5つの基本パターンと、すぐに実践できる具体的な例文を紹介します。

一言で終わってしまっていませんか?

IELTSスピーキングで、こんな状況になっていませんか?

よくある一言回答の例

Q: Are there any childhood activities you still enjoy today?
A: Yes, there are. I still enjoy swimming.(以上)
回答として悪いわけではありませんが、このような答えは十分にスピーキングのスキルを見せることができていません。試験官は次の質問に移らざるを得なくなり、あなたの英語力を評価する機会が大幅に減ってしまいます。

もちろん、どんどん質問をしてもらって、それについて答えるという戦略も考えられます。ただ、話を自然に膨らませられる場面では、少し広げる意識を持つだけで評価は大きく変わります。

Band 6 が求める「話す意欲」とは

IELTSスピーキングの採点基準のひとつ、Fluency and Coherenceにおいて、Band 6では次のような記述があります。

Band 6の要件より

"willing to speak at length" ― 長く話そうとする意欲がある
つまり、短い回答でさっさと終わるのではなく、自分から話を展開しようとする姿勢が評価されます。

もちろん、すべての質問で無理やり話を引き延ばす必要はありません。ただ、「広げられそうだな」と感じた質問では、ぜひ積極的に活用してみてください。

とはいっても、どのように話を広げたらいいか分からない、という人も多いはず。そこで、スピーキングサミットでもよく実践している、以下の5つの方法を例文とともに紹介します。

方法1:最近のエピソードを盛り込む

最も自然に話を広げやすい方法のひとつが、最近の具体的なエピソードを加えることです。「そういえばつい最近も…」という流れで話を続けられるので、内容を作りやすいのが特徴です。

使える表現

・Actually, just recently, I ...
・I remember the last time I ... was ...
・In fact, only last week I ...

例文

Q: Are there any childhood activities you still enjoy today?

Yes, I still enjoy swimming. Actually, just last weekend, I went to a local pool with a friend, and I was surprised by how much I still love it. It brought back a lot of memories from when I used to swim competitively as a kid.
エピソードがあることで、答えにリアリティと具体性が生まれます。また、思い出を語る流れが自然なので、次の言葉が続けやすくなります。

方法2:昔と今の変化を話す

昔と今で何かが変わった部分に触れると、比較という形で話が自然に広がります。自分の成長や価値観の変化も伝えられるため、内容に深みが出ます。

使える表現

・In the past, I used to ..., but now I ...
・The main difference between how I ... then and now is ...
・When I was younger, ..., whereas these days, ...

例文

Q: Are there any childhood activities you still enjoy today?

Yes, I still enjoy drawing. In the past, I used to draw mostly cartoon characters, but these days I'm more interested in sketching buildings and landscapes. The main difference is that I now treat it more as a way to slow down and be mindful, rather than just a fun pastime.
「昔はこうだったけど今は違う」という変化は、どんなトピックにも応用しやすいパターンです。過去形と現在形を交えることで、文法の幅広さも自然にアピールできます

方法3:理由や好きなポイントを深掘りする

「好きです」「楽しいです」と言ったあとに、何がそう思わせるのかを掘り下げると、答えに深みが出ます。理由が具体的であるほど、語彙力と表現力の豊かさを自然にアピールできます。

使える表現

・What I particularly enjoy about it is ...
・The reason I still love it is ...
・I think what makes it special is ...

例文

Q: Do you enjoy cooking?

Yes, I really do. What I particularly enjoy about cooking is the creative process, like deciding what ingredients to use and experimenting with different flavours. It feels like a kind of problem-solving, which I find quite satisfying.
「なぜ好きなのか」を言語化することは、語彙力のアピールにもなります。ただ、日頃から「自分がこれを好きな理由は何だろう」と英語で考える習慣をつけておくことも重要です。

方法4:他の人や一般論と比べる

自分の意見や経験を話したあとに、他の人との違いや一般的な傾向に触れると、話にスケール感が生まれます。自分の個性や主張もより明確に伝えられます。

使える表現

・I think a lot of people my age tend to ..., but personally I ...
・Compared to most of my friends, I ...
・It's quite common for people to ..., and I'm no exception.

例文

Q: Do you spend much time outdoors?

Yes, I try to. I think a lot of people my age tend to spend most of their time indoors, glued to their phones, but personally I make an effort to go for a walk every evening. Even just 20 minutes outside makes a real difference to how I feel.
他者との比較は、「個人的には」という軸を明確にするのに役立ちます。また、"personally" や "I'd say" などの表現で自分の視点を強調できます。

方法5:将来の展望を添える

答えの最後に今後の予定や希望をひと言添えるだけで、話に自然な締めくくりができます。特に「昔やっていたけど今はやっていない」という答えのときに使いやすいパターンです。

使える表現

・Going forward, I'd like to ...
・I'm actually hoping to ... sometime soon.
・I've been thinking about trying ... as well.

例文

Q: Are there any sports you used to play as a child?

Yes, I used to play badminton a lot when I was younger. I haven't played much recently, but I've actually been thinking about joining a local club to get back into it. There's one near my apartment that looks great, so I might give it a try next month.
将来の話は、答えに余韻を作りながら自然に会話を締めるのに役立ちます。

まとめ

本記事では、IELTSスピーキングで話を広げるための5つのパターンを紹介しました。

5つのパターンまとめ

① 最近のエピソードを盛り込む
② 昔と今の変化を話す
③ 理由や好きなポイントを深掘りする
④ 他の人や一般論と比べる
⑤ 将来の展望を添える
もちろん、すべての質問でこれらを使う必要はありません。自然に広げられそうな場面を見つけたときに、ひとつだけでも取り入れてみるだけで十分です。

まずはひとつのパターンを選んで、自分の好きなトピックで練習してみてください。慣れてくると、話を広げることが自然な習慣になっていきます。
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Mika

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Hibiki

この記事を書いた人

Hibiki Takahashi

日本語で学ぶIELTS対策専門スクール 『PlusOnePoint(プラスワンポイント)』創設者・代表。『英語ライティングの鬼100則』(明日香出版社)著者。1997年に大阪大学医学部を卒業後、麻酔科専門医として活躍。2012年渡豪時に自身が苦労をした経験から、日本人を対象に IELTS対策のサービスを複数展開。難しい文法・語彙を駆使するのではなく、シンプルな表現とアイデアで論理性・明瞭性のあるライティングを指導している。これまでの利用者は4,500名を超え、Twitterで実施した「12週間チャレンジ」では、わずか4週間で7.0、7週間で7.5など、参加者4名全員が短期間でライティングスコア7.0以上を達成(うち2名は7.5を達成)。「IELTSライティングの鬼」の異名を持つ。オーストラリア在住14年、IELTS 8.5(ライティング 8.0)、CEFR C2。

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